Fatal Frame

このゲームのような人を知っていますか?

概要

フェイタル・フレームはフェイタル・フレーム・シリーズの第1作で、特殊なカメラを使ってゴーストと戦うという同シリーズのユニークな前提を紹介している。

旧式のカメラを主要な武器として使うという斬新な手法を取り入れたのは、Fatal Frameが初めてである。屋敷の敷地内で主人公を操作するだけでなく、プレイヤーはビューファインダーモードに入ることができる。ビューファインダーモードでは、プレイヤーはゴーストの写真を撮ることができる。アイテムも入手可能で、消耗品もあれば、ドアのロックを解除したり、タスクを完了したり、パズルを解いたりするのに必要なキーアイテムもある。パズルはゲーム中に頻繁に登場し、同じコンセプトに基づくものもあるが、徐々に難しくなっていく。ゲームの難易度設定(イージー、ノーマル、ハード、ナイトメア、フェイタル(Xboxのみ))によって、屋敷に散らばる消耗アイテムの量や敵の手ごわさが変わる。

このゲームの主なホラー要素は、間違いなく幽霊だ。幽霊にプログラムされたメカニクスにより、幽霊は空気、壁、床を幽体離脱して浮遊し、さらにはテレポートすることもできるため、プレイヤーを攻撃する手段はいくらでもある。幽霊の出現は通常、彼らの死や日本のホラーの汚名にインスパイアされたもので、特にゾッとさせられるという意見もある。

このゲームは、どのコンソールでプレイするかによって、2つのエンディングが用意されている。ゲームをクリアすると、総所要時間、累積ポイント、その他のカテゴリーに基づくランキングが与えられる。また、どの難易度をクリアしたか、ゴーストリストをどれだけクリアしたか、その他の条件に応じて、代替コスチュームやカメラ機能などの報酬やアンロック可能なアイテムがプレイヤーに与えられる。また、ゲームに勝つとバトルモードがアンロックされ、特定のゴーストと戦うことになり、アンロック品を購入するためのポイントが与えられる。また、すべての装備、アップグレード、アンロック品を引き継いだ状態でゲームをリプレイできるオプションも用意されている。

ストーリー

舞台は1986年。民俗学者志望の雛咲真冬は、ある夜、高名な民俗学者・高峰順正を探すため、幽霊が出ると言われる氷室邸を調査することにする。彼は特別なお下がりを持参する。「普通の目には見えないものを暴く」力を持つ特殊なカメラだ。真冬は屋敷に入り、そこで唯一の住人である殺された人々の幽霊と出会う。凶暴な幽霊を退け、カメラの威力を目の当たりにした真冬は、探索を続けることを決意する。しかし、その道中、暗い気配に包まれ、真冬の運命はわからない。

それから2週間後、真冬の妹・未久が屋敷の前に現れる。兄の身に最悪の事態が起こることを恐れた彼女は、自ら屋敷に入り、兄を探し出す。館内で真冬が持ってきたカメラを見つけた彼女は、調査を続け、行方不明になった民俗学者の真相を突き止める。高嶺は屋敷で昔起こった悲惨な事件を記録するためにやってきた。その過程で、屋敷で行われた謎の絞殺儀式を発見するが、彼と助手たちが呪われた敷地を出る前に、儀式の失敗の余波で殺された霊たちに襲われる。ミクは真相と行方不明の兄を見つける決意を固め、屋敷の奥へと進んでいく。やがて彼女は、死んだ巫女も真冬を探していることを知る。


Fatal Frame アクティベーション手順

ゲーム情報
公開日 2001年12月13日
発行 Wanadoo Edition, Microsoft Game Studios, Tecmo
コンテンツ評価 T (Teen)
ゲームモード シングルプレイヤー
プレーヤー視点 第一人者, 三人称
ジャンル アドベンチャー
テーマ ホラー, サバイバル
プラットフォーム PlayStation 2, PlayStation 3, Xbox