概要
ソニック・ザ・ヘッジホッグ』は2Dの横スクロール・プラットフォーマーで、スプリング、スロープ、高所からの落下、ループ・ザ・ループなどの要素を盛り込んだレベルを高速で駆け抜けるソニックの能力がゲームプレイの中心となる。レベルには、Dr.ロボトニクが動物を閉じ込めたロボット(洋ゲーのマニュアルでは「バドニク」)の形のハザードがある。ロボットを破壊すると中の動物が解放されるが、ゲームをクリアするのに必要なわけではない。プレイヤーは、鋭いトゲの列を避けたり、底なしの穴に落ちたり、動く壁や台に押しつぶされたり、溺れたりしなければならない(通気口から定期的に放出される気泡を吸えば避けられる)。ソニックの主な攻撃はスピンで、ボールを丸めて高速回転する(敵や一部の障害物にダメージを与える)。これは空中でジャンプするか、地面を転がることで実行できる。
各レベルのマップには金のリングが散らばっており、リングを100個集めるとライフが1つ増える。リングは危険から身を守るためのもので、ソニックが敵とぶつかったときにリングが1つでもあれば生き残ることができる。ただし、ソニックのリングはすべて散らばってしまい、再び拾われなければ数秒で消滅してしまう。リングがない状態で攻撃を受けると、ライフを1つ失う。シールドや一時的な無敵を集めて防御を強化することもできるが、特定の危険(溺れる、押しつぶされる、底なし沼に落ちる、時間切れなど)は、リングなどの防御に関係なくソニックのライフを奪う。
ゲームは6つのゾーン(グリーンヒル、マーブル、スプリングヤード、ラビリンス、スターライト、スクラップブレイン)に分かれており、それぞれに独自のビジュアルスタイルと敵が登場する。プレイヤーは各ゾーン(3つのアクトに分かれている)を進んでいかなければならない。
各ゾーンの第3幕が終わると、プレイヤーはDr.ロボトニク(毎回異なる乗り物を操る)とボス戦で対決する。6つ目のゾーンの後、プレイヤーはそのままファイナルゾーンに進み、ロボトニクと最後の対決をする。ライフは3つから始まり(パワーアップやリングでさらに増える)、ソニックがリングなしで危険な敵(またはオブジェクト)にぶつかったり、画面外に落ちたり、アクトの制限時間10分を超えたりすると失われる。チェックポイントとなる街灯は、ソニックがライフを失うと、最も新しく起動した街灯に戻ることができる。時間切れでライフを失い、次のライフがある場合、チェックポイントに戻るとタイマーは0:00にリセットされる。ゲーム中にライフをすべて失うと、ゲームオーバーの画面が表示される(このとき、ライフが3つ残っていれば、そのアクションの最初に戻ることができる)。
リングが50個以上あるゾーンの第1幕または第2幕の最後に到達すると、大きなリングが出現し、そこからジャンプしてスペシャルステージ(初代Genesisのマニュアルでは「シークレットゾーン」)に入ることができる。6つのスペシャルステージでは、ソニックが回転する迷路のバンパーや壁を跳ね返してスピンアタックを繰り広げる。リングを50個見つけるごとにコンティニューを獲得できるが、迷路の奥にある「カオスエメラルド」を「ゴールブロック」にぶつからずに手に入れることが最大の目的。
Sonic the Hedgehog アクティベーション手順
公開日 | 1991年6月23日 |
発行 | Sonic Team, Sega, Tec Toy |
総合評価 | 83% |
コンテンツ評価 | E10+ (Everyone 10+) |
ゲームモード | シングルプレイヤー |
プレーヤー視点 | サイドビュー |
ジャンル | プラットフォーム |
テーマ | アクション, ファンタジー, サイエンスフィクション |
プラットフォーム | Wii, PC (Microsoft Windows), PlayStation 3, Xbox 360, Sega Mega Drive/Genesis, iOS, Arcade |